ゆっきーのローカルを巡る世界一周

元風俗嬢の世界一周。このブログはフィクション

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世界一周一カ国目の国は中国

日本のとある空港にて、上海行きの便を待っていた私。

 

 

周りは中国人だらけで騒がしい。

 

 

 

 

 

ボーディングタイムが近づくにつれて、増える中国人。評判には聞いていたので、ダメージは少なかったがあまりの五月蠅さがなぜか心地よい。

 

 

 

今日から世界一周の旅が始まるんだ...。

次、日本に帰ってくるのはいつになるんだろうか..。

 

 

 

不安と期待と入り混じる。どことなく胸が苦しい。

楽しそうに世界一周している人たちは、この気持ちを皆持っていたのだろうか。

それとも私だけだろうか

 

 

 

旅する期間も、行く場所も決まってない。

ただただ西回りで突き進むという予定で、世界一周というよりも自分探しの旅といったほうが近いかもしれない。

 

 

 

 

予定よりだいぶ遅れて、中国東方航空は離陸した。

当航空の上海行きは、非常に劣悪な環境だった。

 

 

 

狭い、うるさい、機内食がおいしくない(機内食は一番重要だ)

 

 

 

これが旅の始まりとかちょっと幸先悪いな、奮発してでもJALでいくべきだったのかも、いや、それともフェリー!?

違う、これこそバックパッカーでしょ!

 

 

そんなことを考えていたが、

その地獄のフライトはたかだか3時間弱で、機内食をたべていたらすぐについた。

 

 

 

上海浦東空港についたのは夕方だった。

 

 

中国は初めての国なので、緊張がすごい。。

 

 

 

どこかは詳しくは書かないが、私は上海のとあるユースホステルを予約していた。

 

 

 

そこまでいかなければならない。

 

 

浦東空港から電車でいけることは知っていたので、すぐに飛び乗った。

 

 

予想していたほど、電車は安くなかった。

 

 

2回程度乗り換えがあり、ようやく最寄り駅についた。

 

 

いやー遠かった。

気温は日本とは変わらないか少し暑いぐらいで心地よい。

 

 

 

 

それにしても中国すごい。日本と街並みが全く一緒。

日本以上のGDPを誇るだけはある。

画像とかでは街並みを見たことあるけど、まさか本当にここまでとは。

 

 

あと、マクドナルドとケンタッキーとファミリーマートも、名前が漢字。

もう街歩きだけで楽しくて、目的地のユースホステルにいけない。

 

 

 

全家(ファミリマート)にはいると、商品の品ぞろえは日本とほぼ一緒だった。

 

 

 

プチ観光もすんだところで、ユースホステルまで向かう。

スマホにデータ化した地図とか旅の嬢王とかいれているので、それを見つつ目的地まで進む。

 

 

 

 

見つけた。

 

 

 

 

なんとも、見た目は清潔感があって、まさしくユースホステルといったような感じ。

 

 

 

私「ドミトリールームを予約していたユッキーです(不愛想)」

 

 

受付「はーい♪ちょっと待ってテー!!(ニコニコ)」

 

 

 

結構愛想が良くてびっくり。愛そうが悪い中国人ばかりをテレビで見てきたから意外だった。

私より10000倍愛想が良かった。一気に死にたくなる。

 

 

 

 

私の本日の寝床はドミトリー。

 

 

 

私は、独りは嫌だけど一人は好きという、まあメンドクサイ女なので、ドミトリー希望なのだ。

以前、カンボジアに旅行で行った時も、ドミトリーの経験はあり、特に悪くなかった印象がある。

 

 

 

まあ、ドミトリーといえども、私は部屋の住民とは極力話さない。というかあんまり話せない。

あまり盛り上がれないというか、つまりコミュ障。

ハンサムボーイとなら積極的に話したいが。

 

 

 

 

ルームメイトは3人。

アイルランド人、中国人、私

女性専用の部屋かは知らないが、全員女だ。

そしてみんな一人旅。

 

 

 

 

男性がいれば誘って稼げたかもしれなかったのに、と落胆できないほどに、

二人とも良い子たち。とてもフレンドリーで活発。

 

 

 

 

ただ、話してるとやっぱり若干疲れてくるけど、まさにこれが私の憧れてた一人旅なんだなと、そう思った。

 

 

 

もう二人とも夕食を済ませていたのに、まだ食べてない私を気にして一緒についていこうとする。

 

さすがにそこまで気を使われるのも嫌なので、なんとか押切り一人ごはん。

 

ローカル感満載のレストラン?に入る。

いや、レストランというよりも吹き抜けの食堂かな。

 

 

メニューをみたら、だいたいなんとなくわかるもんだ。

 

 

 

チャーハンを頼んで、食べる。

 

 

 

味も触感も微妙に日本のと違う。

 

 

ついに異国に来たんだ。

 

 

 

そう思った。

 

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