ゆっきーのローカルを巡る世界一周

元風俗嬢の世界一周。このブログはフィクション

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ゴーゴーバーで異文化理解について考える。

 

私達はコーラを頼んだ。

 

 

もう、見ているのも辛かった。

 

ここから早く出たかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

メガネ君「あの子可愛くないですか?」

 

私「ほんとだ、、なんか日本人っぽい子だね」

 

私「いいよ、連れて帰っても!」

 

メガネ君「いやいいですって。」

 

私「やっぱり、せっかく裸見せても、かわいくない子に声はかからないのかな?」

 

メガネ君「そりゃまあそうでしょうね。」

 

 

 

 

 

 

 

私「メガネ君、じゃあ一番可愛くない子を、今日は連れて帰ってよ()

 

メガネ君「いやおかしいでしょう(笑)罰ゲームじゃないですか?」

 

私「いや、わたし本気で言ってるよ。だって可哀想じゃん、裸だけ見せておわっちゃうなんて。」

 

メガネ君「まあ、それはしょうがないことです()そういう仕事ですしね()

 

 

 

 

 

メガネ君、ちがうよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もし日本だったら、売れない子でもある程度は稼げるシステムになっている。

 

でもここはタイ。文化が違うし、考えるだけ無駄なのだろうか?

 

言葉が悪いので承認はしなかったのだけど、

 

「それがタイのカルチャーなんだろ、バカ??(原文ママ)」 というコメントももらった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ぶった旅行者やバックパッカーはよくブログで語ったり他人にうそぶいている。

 

「その国の文化は受け入れるべきなんだ」とか「文化だから許容すべき」とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は文化とは何なのか全くわからない。何が文化なのかわからない。正確には、文化の線引きがわからないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

受け入れるといっても、どこまで受け入れていいのかわからない。

 

中国人のマナーの悪さは文化なのだろうか。それが文化だとしたら、私は受け入れることができたように思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

かつてインドとルーマニアで〇〇プされた女子大生がいたけど、これは?

 

 

女が悪い、一人でついていくほうが悪い、インドではよくあるし行くほうが悪い、バカアホビッチ等とネットでは書かれていた。

 

もちろん、そういうことが多発してしまう国と国民性の問題という少数派意見もあった。

 

こういう犯罪が多いことも、その国の文化と捉えることもできる。

 

 

 

 

前者が、文化擁護側で、後者が文化なんてクソくらえ側。

 

 

 

 

 

私は少数派の意見。被害者の子たちは全く悪くなかったと思ってる。そういう卑劣な犯罪を犯す人間が悪だと思ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局は、文化の許容とは、自分の線引きで行われるものなんだ。まあ、そんなことは誰でも知っていることだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、それにも関わらず、異文化への理解を強制するかのように押し付けがましく語る人間に、ひどくイライラさせられる。

 

 

幸いまだそんな人には旅先で出会ったことは一度もないが、ネットではよく目にする。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、この世界一周中に絶対にインドに行く。だから、他のブロガーさんのインドの記事を、とても参考にさせてもらってる。

 

インドに限らず、暇な時間さえあれば、どこに行こうかと計画を練るために、いろんな記事を見ている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

インドに行ってる人のブログでは「インド人はクソだった」「インドはもう二度いかない」と書かれている一方で、「インドは確かにマナーもよくないしアレだけど、それ含めてエキサイティングで楽しかった」という記事も目にする。

 

 

これを見て、へぇー、と思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも「インドがクソとか言ってるやつはもう来るな。文化を受け入れられないやつは来なければいいだろ!」ってブログを以前見かけた。在住者か旅行者かはもう忘れたけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

一見まともな人がまともなことを言っているかのように見える。

この人は心が広くて、日常でも他人を受け入れることができて人付き合いも良い人なんだろうと思う。でもやっぱりオカシイ。

 

私がイライラしてしまうのは、こういう人間なのだ。

 

 

 

 

 

文化という各自が線引きして決めるものを、自分の価値観を押し付けて認めさせようとする。

 

他人の価値観を受け入れられない人間が、正義ぶって文化を語り、文化の許容を強いることに腹が立つ。

 

 

極論、ISISが国内でやっている市民の虐殺、これもその地域の新興の文化と言っていいと思う。文化理解を強制する者は、それを受け入れることができるのだろうか?

 

 

 

 

 

 

私は、異文化を認めないと言っているわけではない。

 

 

 

あたしが言いたいのは、異文化への理解とは、その人の思想やその人の器の大きさによって変わってくるものということ。ていうかそうに違いない。

 

 

だから文化を受け入れられないことだって当然あるんだってこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

ようは、容易く文化を受け入れることができる人は、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

単に心が広いだけだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

心が広いのに、文化を強制するエゴにイラつく。

 

 

 

 

 

 

 

 

この私の理論は間違ってない。

 

 

 

そしてこの理論で言うなら、私の心はとても狭い。旅中に、文化を受け入れることができないときがよくあるから。

 

そして実際に、私は友達も少ないし、というかほぼゼロ。他人を受け入れることができずに今日まで過ごしてきた。

 

私が心が狭いことは確かなんだ。

だからこの理論は合っていると思ってる。

 

 

 

 

 

 

心が狭い私にとって、異文化は受け入れることが難しい。

 

単なる甘えと思われても、ひねくれ者だと思われても別に構わない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それを踏まえて、もう一度言いたいのは、ゴーゴーバーはおかしいということ。

 

売れていない子たちは、自分で自分の価値を下げている。

身体に価値があるのは当然。

身体をただ見せること、それにすらも高い価値がつくのに晒している

 

 

売れない子は、違う場所で働くべきではないの?

ほかにも体を売る仕事はあるはずだ。

 

もっというと、売れてる子が裸をさらす行為もおかしいとも思ってる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私「でも、身体を見せることの価値ってここではゼロじゃん」

 

メガネ君「いや、ドリンク代が」

 

私「そのドリンク代は、お店に行くよね。彼女たちにとってはゼロでしょ」

 

メガネ君「うーんまあ、よくわからないですけど、だからそれが仕事ですよね」

 

私「違う、そうじゃない。客と寝るのが仕事でしょ。誘惑するのが手段で、そのただの手段で価値のある裸を晒して失敗しているんだよ?」

 

メガネ君「ん。どういうことですか?()

 

私「ごめん。説明が下手だから、なんていえばいいかわからない()

 

 

 

 

 

 

文字に起こすと、改めて自分がどれだけウザくてメンドクサイのか分かる。。

 

そしていかに伝える能力がないか。そして恥ずかしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

私「じゃあ、もう出ようか」

 

メガネ君「お、もういきますか」

 

私「だって買わないじゃん()

 

メガネ君「わかりました、オカマバーかゴーゴーボーイに行きません?」

 

私「お口直しにゴーゴーボーイに行こう」

 

メガネ君「イケメンがいたら連れて帰っていいですよ()

 

私「わかった、イケメンがいたら連れて帰ろう()

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当然連れて帰る気なんてさらさらない。

 

有名人や芸能人や富豪、そういうのを除いて、男性の身体の価値は0円以下。

 

1円以上になることは私の中で絶対にありえない。

 

そして、男が女を買う、これは世界共通の文化だ。

 

若いイケメンだって、〇俗を頻繁に利用するんだ。

 

女が買うわけない。

 

 

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