ゆっきーのローカルを巡る世界一周

元風俗嬢の世界一周。このブログはフィクション

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私のバンコクライフ。そしてパタヤへ

 

私は、カオサンに沈没してやろうと決め込んでカオサンに来たのだった。

 

 

 

しかし、そもそも沈没の定義とは何だろう。

沈没とは、何日間そこにいれば沈没といえるのだろうか。

 

あたしは勝手に、一か月以上何のテーマもなくだらだら過ごすことが沈没だと思っていた。合っているかどうかは知らない。たぶんしっかりとした定義もないはずだ。

 

 

 

 

そして、私はそれを実践しに、わざわざタイビザまでとってここに来たのだ。

(タイはビザなしだと30日以内の滞在許可。のちに知ったが、わざわざビザをとらなくても近くのカンボジアに行ってもどれば、15日滞在可能日数がプラスされるらしい)

 

 

 

 

沈没とは旅のロマンだと勝手に思い込んでいた。旅につきものだと思っていた。

 

でも女子バックパッカーで沈没をした人を、私は今まで聞いたことがなかった。女子の旅ブログを見ると効率よくパッパッっと旅行している。何かしらテーマや理由があって長期滞在している人はたまに見かけるけど、私の思う沈没とは少し違った

 

 

だから、挑戦してみたかったのだ。

 

 

でも、みなと同じように結局できそうにない自分がいた。もしかして沈没は男にしかできないのだろうか。

 

 

貧乏性なのかはわからないが、カオサンという私にとって相性が良くないところに居続けるのは、なんかもったいない気がしていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メガネ君と別れたあとからというもの、ドミにもかかわらず誰とも会話なく過ごした。

カオサンにいてもやることがなかった、だから毎日市内中心部までタクシーで行って観光、というか街歩きをしていた。

カオサン通りはアクセスがとても悪く、毎日タクシーに乗ることができた。

 

日本人街なるところにも行った。昼間は駐在妻がたくさんおり、彼女たちにはなんともいえない風格があった。駐在妻はいろんな付き合いが避けられないと、ネットでそういう話を聞いていたが、どうやら本当のようだ。グループでいる駐在妻はよく見かけた。

 

 

タイマッサージも受けた。値段は書き忘れたので詳しく覚えてないが、90分1000円もしなかった気がする。バンコクでは3店舗で安いタイマッサージを経験したが、正直どれも思ったほど気持ちの良いものではなかった。

 

いや、多少は気持ちよかったのだけど、期待しすぎていた。たぶん私が期待していたサービスは、高級なところなら受けることができるのだろう。

 

 

あとは肌の角栓を取り除いたりしたり、スチームを肌にあてるなど、少々美容も試した。効果のほどは感じられなかったけど。

 

 

 

こんな私のバンコクライフだが、つまらないわけではなかった。毎日異文化を感じることができ、毎日小さなことに驚いていた。バンコクはわたしの好きな都市になったのは間違いなかった。ガパオ中心にタイ料理も美味しいし。(ただしパクチーと激辛はだめね)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、世界一周するお金がないわけではない。長い期間旅ができるまとまった予算をしっかり組んである(もちろん貧乏旅行における)

 

 でも、それでもなんとかして稼ぎたいというのが、中国のころから、いや出国前からあるのだ。

毎日衰えるこの身体で早く稼ぎたかった。

 

中国でもバンコクでも、ゲストハウスに泊まっていれば男から何かしらのアプローチがあるはずだと期待していた。

私はアプローチがきたら、その場で金銭交渉をしてやろうと思っていた。

 

しかし現実はそんなアプローチは一回もなかったのだ。

 

何が問題だったのか分析した。私の容姿や振る舞い?それとも泊まっていた安宿の客層?

私はわかる、今回は運が悪かっただけだ。旅を続けたら、いつかは必ず相手から言い寄られるだろう。でも待っていたらそれがいつになるかわからない。

それが嫌なら、自発的に行うしかないのだ。私はまとまったお金を稼ぎたいと思っている。もちろん逆ナンなどするつもりは一切ないが。

 

 

 

 

バンコク、というかカオサンはもういい。十分旅人の聖地を味わうことができた。そこでビールも飲めたし。

 

 

 

 

昔、私は友達からパンガンを勧められた。だからパンガンに行ってそこでしようかと思ったが、パタヤビーチにいくことにした。

 

 

パタヤがどういう町なのか、昔から私は知っていたし興味もあった。求める男がこぞってくると聞いていた。だから、もしかしたら、私はそこでおこぼれをもらえるかもしれない。そう思ったのだ。

 

 

私はパタヤ行きのバスに乗ることを決心した。

 

 

(最近コメントを沢山いただけるようになり嬉しいです。いつもありがとうございます。厳しいお言葉もありがたくいただいてます。

今回の投稿で、海外で稼ぐことに対して悪く思う人から、コメントを頂くことを予想しています。次回気が向いたらですが,このお金を稼ぐことに関して、私の意見をしっかり書こうと思います。なので、批判的なご意見は今回の投稿に限り非承認とさせていただきます。その為、そのようなコメントは次回の投稿にてよろしくお願いします。)

 

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